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2021年第625回例会(2021/1/27)

演奏会概要

  • 時 間

    2021年01月27日(水) 18:00開場/18:45開演
  • 会 場

    東京文化会館小ホール
  • 例会チケット

    前売券:全自由席 5,000円
    (学生2,000円)
    【販売中止】

ソフィア・ブルゴス Sophia Burgos(ソプラノ)
浅野菜生子 Asano Naoko (ピアノ)

【チケット販売中止】

 

ソフィア・ブルゴス 来日中止のお知らせ

 当初出演を予定しておりましたソフィア・ブルゴス(ソプラノ)は、年末に政府が発表した新型コロナウイルス感染拡大に伴う水際対策強化(全世界を対象とした外国人の新規入国停止)により、来日できなくなりました。
 ブルゴスの演奏を楽しみにしてくださった皆様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 尚、本公演は出演者・プログラムを変更して開催する予定で只今準備を進めております。詳細は決まり次第、当Webサイトでお知らせいたします。

 12月31日以前に東京文化会館チケットサービスで本公演のチケットを購入されたお客様には、チケットの払い戻しを承ります。詳細は以下をご覧ください。

特定非営利活動法人 日本モーツァルト協会

2021年1月5日掲載

チケットの払い戻しについて

【東京文化会館チケットサービスでチケットを購入された皆様へ】

 ソフィア・ブルゴスの来日中止により、12月31日以前に本公演のチケット(臨時会員券)を購入されたお客様には払い戻しを承ります。
 つきましては、1月31日(日)までに以下のものを当協会まで郵便でお送りください。

・チケット
・お客様の氏名・連絡先(住所・携帯電話の番号など)を明記したメモ
・振込先〔銀行名・支店名・口座番号・口座名義(カタカナ)〕を明記したメモ

※チケットをお送りいただいた際の郵送料として84円を加えた金額を払い戻しいたします。
※現金での払い戻しは受け付けておりません。

〈送付先〉
〒150-0011 東京都渋谷区東1-4-1尚豊ビル307
日本モーツァルト協会

(*会員の方は振込先のメモ等を協会事務局に郵送する必要はありません。下記「会員の皆様へ」をご覧ください)

 皆様にご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

特定非営利活動法人 日本モーツァルト協会

2021年1月5日掲載

会員の皆様へ

 上記の「チケットの払い戻しについて」は、東京文化会館チケットサービスで非会員のチケット(臨時会員券)を購入されたお客様への告知です。誤って振込先のメモ等を協会事務局にお送りにならないようお願いいたします。

 本例会は出演者・プログラムを変更して開催する予定で只今準備を進めております。詳細は決まり次第お知らせいたしますので、それまで今しばらくお待ちいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 日本モーツァルト協会

2021年1月5日掲載

 

PROGRAMM

《恋とはどんなものかしら》

▶歌曲「寂しい森の中で」K308
 Dans un bois solitaire K308

▶オペラ《フィガロの結婚》K492より
 aus “Le nozze di Figaro” K492
・ケルビーノ「自分で自分がわからない」
 Cherubino “Non so più”

▶歌曲「おいで、いとしのツィターよ」K351
 Komm, liebe Zither, komm K351

▶オペラ《フィガロの結婚》K492より
 aus “Le nozze di Figaro” K492
・ケルビーノ「恋とはどんなものかしら」
 Cherubino “Voi che sapete”

▶歌曲「クローエに」K524
 An Chloe K524

▶オペラ《皇帝ティトの慈悲》K621より
 aus “La clemenza di Tito” K621
・セスト「私は行く、しかし君は平和に」
 Sesto “Parto, parto, ma tu ben mio

▶歌曲「夕べの想い」K523
 Abendempfindung an Laura K523

▶オペラ《フィガロの結婚》K492より
 aus “Le nozze di Figaro” K492
・スザンナ「とうとう嬉しい時が来た~恋人よ、ここに来て」
 Susanna “ Guinse alfin il momento… Deh vieni non tardar”

歌曲「魔法使い」K472
 Der Zauberer K472

▶オペラ《コジ・ファン・トゥッテ》K588より
 aus “Così fan tutte” K588
・デスピーナ「女も15歳になったら」
 Despina “Una donna a quindici anni”
・デスピーナ「男たちに、兵士たちに」
 Despina “In uomini! In soldati”

▶歌曲「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時」K520
 Als Luise die Briefe ihres ungetreuen Liebhabers verbrannte K520

▶オペラ《騙された花婿》K430より
 aus “Lo sposo deluso ” K430
・エウジェニア「私は栄光のローマ、カンピドリオの生まれ」
 Eugenia “ Nacqui all’aura trionfale”

※出演者の希望により当初発表したプログラムから一部曲目が変更になっております。ご了承ください。

ソフィア・ブルゴス(ソプラノ)

 際立つ知性、音楽性、スター性を兼ね備えた若き歌手。すでにラトル指揮ロンドン響、ガーディナー指揮モンテヴェルディ管、クルレンツィス指揮マーラー室内管など名指揮者らと共演し、次々と大型契約を結ぶ新星歌手である。さらに通常のレパートリーに加え、室内楽、現代オペラに積極的に参加。アメリカやヨーロッパのクラシック以外の音楽家たちともコラボレーションをしている。
 昨シーズンはウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルの『放蕩児のなりゆき』(ストラヴィンスキー)においてアン役(ロール・デビュー)を歌ったほか、ベリオおよびファリャの作品をアイヴァー・ボルトン指揮バーゼル交響楽団とともに録音、またオランダ国立歌劇場に『イェヌーファ』(ヤナーチェク)のヤノ役でデビューした(ケイティー・ミッチェル演出)。マティアス・ピンチャー指揮のドビュッシー『聖セバスチャンの殉教』にも出演し、ペーター・ルンデル指揮バイエルン放送響によるベアト・フラーの『雪=場面(Schnee-Szenen)』のコンサート版初演に参加した。サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団のロンドン、パリ公演では『利口な女狐の物語』(ヤナーチェク)の女狐役を歌っており、エジンバラ音楽祭ではサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮の『ウェスト・サイド・ストーリー』(バーンスタイン)に出演、アンドリュー・ノーマンの『トゥ・ザ・ムーン・アンド・バック』をサー・サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルおよびロンドン響で歌い、エクサンプロヴァンス音楽祭には『ディドとエネアス』(パーセル)のベリンダ役で出演した。
 2019/20シーズンも重要なデビューを果たしている。BBCプロムス、ベルリン音楽祭、ヴェルサイユ宮殿王室オペラ座、ラ・コート=サン=タンドレのベルリオーズ音楽祭においてサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ管による『ベンヴェヌート・チェッリーニ』(ベルリオーズ)のテレーザ役を歌った。またオランダ国立歌劇場ではアイヴァー・ボルトンの指揮で『コシ・ファン・トゥッテ』(モーツァルト)のデスピーナを歌い、ブリュッセルのモネ劇場でのモーツァルトのダ・ポンテ三部作の新しいプロダクションでは『フィガロの結婚』のスザンナおよび『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナを歌った。
 現代音楽にも積極的に関わっており、タングルウッド音楽センターの75周年記念コンサートではアンドレ・プレヴィンの2曲からなる歌曲『目覚め《The Wakings》』を初演。メトロポリタン歌劇場ではオスバルド・ゴリホフの歌劇『アウリスのイフィゲニア』に参加。アンジェ・ナント歌劇場ではフランソワ・パリのオペラ『マリア・レピュブリカ』の初演でタイトル・ロールを歌った。ブレゲンツ音楽祭で上演されたZesses Segliasの『トゥ・ザ・ライトハウス』ではリリ・ブリスコー役で出演。2014年にはルツェルン音楽祭アカデミーに出演し、ベリオの『コーロ』のソリストを務めた。指揮はサイモン・ラトルだったが、この成功よってバルバラ・ハンニガンのマスタークラスを受けられることとなった。そのほかシェーンベルクの弦楽四重奏曲第2番およびマティアス・ピンチャーの『トワイライト・ソング』でもソロを歌っている。

©Kate Lemmon

浅野菜生子(ピアノ)

 桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒。同大学声楽科伴奏研究員修了。これまでにピアノを金澤希伊子、須貝久子、クリフォード・ベンソン、室内楽を練木繁夫、磯恒夫、クリスチャン・イヴァルディ、ジェレミー・メニューイン、デニス・ヴェベール、伴奏法を星野明子、アーウィン・ゲージの各氏に師事。声楽・器楽伴奏・オーケストラ鍵盤楽器奏者として活動を開始し、古典から現代曲、管弦楽作品からバレエ音楽まで数多くの鍵盤楽器を担当。1996年に野村国際文化財団の奨学金を受けミラノへ渡り、コレペティトゥールとしての技術をカルロ・カメリーニ氏に師事。
 98年9月に帰国し、藤原歌劇団・新国立歌劇場ピアニスト、東京フィルハーモニー交響楽団鍵盤楽器奏者、各種コンサートの伴奏者として活動を再開。2001年3月よりロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、再び渡伊、ローマで研鑚を積んだ。その間ローマ歌劇場や、スペイン・パルマ歌劇場(マジョルカ)で音楽スタッフとして公演に参加。02・05・08年に開催された「静岡国際オペラコンクール」で公式伴奏者を務めた。
 現在はオペラでの公演スタッフ、オーケストラ鍵盤楽器奏者、講習会でのピアニスト・通訳、リサイタルでの共演ピアニストとして幅広く活動。また、来日声楽家リサイタルにおいてそのサポートでアーティストからも高い評価を得ており、市原多朗、ジョセフ・カレヤ、エレナ・モシュク、エヴァ・メイ、セルソ・アルベロ、ノルマ・ファンティーニ、フランチェスコ・メーリ、エレーナ・オブラスツォワ、ダニエラ・デッシー、ファビオ・アルミリアート、アンドレア・ロスト、ミケーレ・ペルトゥージ、ルーチョ・ガッロ、シー・イージェ、アントニーノ・シラグーザ、ディミトラ・テオドッシュウ、デジレ・ランカトーレ、パオロ・ファナーレ、サイミール・ピルグ、ドミトリ・コルチャック等、国内外のアーティストの共演ピアニストとしても活躍の場を広げている。
 06年スペイン音楽を中心としたライヴ収録CD「ラテンの大地から」をリリース。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学・大学院講師。名古屋芸術大学特別客員教授。

チケット取り扱い

東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
MCSヤング・アーティスツ 03-3473-2880
日本モーツァルト協会 03-5467-0626(平日のみ)
※学生券は日本モーツァルト協会のみ取り扱い

注意事項

【新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、皆様にご理解とご協力をお願い申し上げます】
※ 開場時に検温を行います。37.5度以上の発熱がある方は入場をお断りいたします。
※ 発熱、咳やくしゃみ、喉の痛みなど体調に不安がある方は来場をご遠慮ください。
※ 会場内ではマスクの着用とこまめな手洗いやアルコール消毒をお願いいたします。
※ 出演者への面会はお断りいたします。
※ 出演者への花束・プレゼントはお控えください。
※ 新型コロナウイルスの影響により中止または延期となる場合があります。

※ やむを得ない事情により出演者・曲目を変更する場合がございます。ご了承ください。
※ 10歳以下の方の入場はご遠慮ください。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りいたします。