日本モーツァルト協会 JAPAN MOZART SOSIETY since 1955

twitter
MENU

2024年第658回例会(2024/4/21)

演奏会概要

  • 時 間

    2024年04月21日(日) 13:30開場/14:00開演
  • 会 場

    東京文化会館小ホール
  • 例会チケット

    前売券・当日券:全自由席 5,000円
    (学生2,000円)
    ※前売券:販売終了
    ※当日券:13時00分から販売(学生券あり)

ウェールズ弦楽四重奏団 Verus String Quartet
 﨑谷直人  Naoto Sakiya(ヴァイオリン)
 三原久遠  Hisao Mihara(ヴァイオリン)
 横溝耕一  Koichi Yokomizo(ヴィオラ)
 富岡廉太郎 Rentaro Tomioka(チェロ)

PROGRAMM

《ホフマイスターと狩》

▶ディヴェルティメント ニ長調 K136
 Divertimento in D K136
▶弦楽四重奏曲 ニ長調 K499「ホフマイスター」
 Quartett in D für zwei Violinen, Viola und Violoncello K499
▶ディヴェルティメント 変ロ長調 K137
 Divertimento in B K137
▶弦楽四重奏曲 変ロ長調 K458「狩」
 Quartett in B für zwei Violinen, Viola und Violoncello K458

出演者からのメッセージ

 再び日本モーツァルト協会の舞台に立てる事を、大変光栄に思います。
 今回の曲目は、前半のK136とK499がニ長調、後半のK137とK458が変ロ長調という組み合わせです。モーツァルトの「青年期」と「充実期」にあたる作品を、それぞれの調性でお楽しみ下さい。
 歴史に「もし」はあり得ませんが、もしモーツァルトが長く生きた世界線があったとしたら、音楽史は全く違う方向に進んでいたでしょう。
 これだけの才に恵まれたモーツァルトが短命であったのも、「これ以上、音楽史を急進させてはならない!」という運命だったのかもしれません。 
 このプログラムを通して、短くも濃縮した人生を送ったモーツァルトの生涯や、モーツァルト以前の作曲家から彼が受けたインスピレーション、彼自身が後世に与えた斬新で多大な影響を、我々の演奏でお楽しみ頂けたら幸いです。

ウェールズ弦楽四重奏団

ウェールズ弦楽四重奏団

 桐朋学園の学生により2006年に結成。
 軽井沢八月祭、宮崎国際音楽祭、プロジェクトQ、JTが育てるアンサンブルシリーズ他、国内の多数の演奏会、音楽祭に参加。
 2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールにて第3位、日本人の団体として東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。
 2009年日本音楽財団の協力で王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。原田幸一郎、東京クヮルテットのメンバー等から指導を受ける。
 2010年春より拠点をスイス・バーゼルに移し、バーゼル音楽院にてライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)のもとで研鑽を積む。南仏ボニユー音楽祭、ドイツ・シュヴェツィンゲンSWR音楽祭、ドイツ・ボイゲン城でのコンサートへの出演など、ヨーロッパでも活動の場を広げる。京都・青山音楽賞受賞。
 2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて”エクゼコー”賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。2008、2010、2011年度松尾学術振興財団より助成を受ける。
 2012年6月バーゼル音楽院を修了し、2013年2月より拠点を日本に活動。3月東京・春・音楽祭に出演。4月にはHakuju Hallにて行われた藤倉大の個展にて弦楽四重奏曲第2番「フレア」(2010)を演奏し好評を博す。10月には紀尾井ホール主催公演にて本格的なリサイタルを成功に導く。
 2014年3月からはレジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。2014年10月のシリーズ第2回では、2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールで同じく第3位入賞の金子平(読売日響首席)と共演、2015年7月fontecからリリースのデビューCDでも共演している。またNHK-FM「ベストオブクラシック」の公開収録に参加、9月にはNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」でも演奏会の模様が全国放送される。さらに、NHK「名曲アルバム」にも出演する。
 2016年には結成10周年を迎え、東京・春・音楽祭、第一生命ホール、日本モーツァルト協会例会、紀尾井ホール等で演奏。
 加えて、2017年1月からはiichiko総合文化センター(大分)でベートーヴェン全曲演奏会全6回シリーズがスタート、さらに同全曲録音プロジェクトがfontecにて進行中。2016年10月には神奈川フィルとの共演でコンチェルト・デビューを果たし、2017年4月は名古屋フィル定期演奏会にソリストとして出演した。
 これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラー(ピアノ)をはじめ、小林道夫(ピアノ)、リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ポール・メイエ(クラリネット)、アレクサンダー・ロマノフスキー(ピアノ)等の著名音楽家と共演。

©Satoshi Oono

チケット取り扱い

東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
日本モーツァルト協会 03-5467-0626(平日)

※学生券は日本モーツァルト協会のみ取り扱い

アンコール

ヘンデル:ソロモン序曲からフーガ 変ロ長調
(ベートーヴェンによる弦楽四重奏編曲版)

注意事項

※ マスクの着用は個人のご判断に委ねます。
※ フラボー等の声援をされる際は、マスクの着用をお願いいたします。
※ 感染予防のため、手洗いや指先のアルコール消毒にご協力ください。

※ やむを得ない事情により出演者・プログラムを変更する場合がございます。ご了承ください。
※ 10歳未満の方の入場はご遠慮ください。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りいたします。