大橋エリ Eri Ohashi(グラスハープ)
相澤政宏 Masahiro Aizawa(フルート)
荒木奏美 Kanami Araki(オーボエ)
安藤裕子 Yuko Ando(ヴィオラ)
北口大輔 Daisuke Kitaguchi(チェロ)
《グラスハープ・インストルメンツ》
▶アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525より第1楽章
Eine kleine Nachtmusik K525~I.Allegro
▶恋とはどんなものかしら
Voi che sapete
▶トルコ行進曲
Türkischer Marsch
▶きらきら星変奏曲 K265
Zwölf Variationen in C über “Ah, vous dirai-je Maman” K265
▶グラスハーモニカのためのアダージョ K356
Adagio in C für Glasharmonika K356
▶自動オルガンのためのアンダンテ K616
Andante in F für eine Orgelwalze K616
▶グラスハーモニカのためのアダージョとロンド K617
Adagio und Rondo in c für Glasharmonika K617
国内唯一メジャーデビューしているグラスハーピスト。日本グラスハープ協会会長。国立音楽大学卒業後、2015年にキングレコードよりグラスハープのソロアルバムをリリースしメジャーデビュー。透明感ある音色でクラシックからポップスまで幅広いジャンルを演奏し、国内外でボーダレスに活躍している。NHK「ムジカ・ピッコリーノ」「天才てれびくん」のメディア出演や、ドラマ「光る君へ」「虎に翼」、映画・舞台の録音にも多数参加。モーツァルト最晩年幻の名作K617「グラスハーモニカのためのアダージョとロンド」の復元に尽力し、楽器の普及を推進。2022年に設立した日本グラスハープ協会では150名以上の会員とともに認知向上を目指し、教育機関でのワークショップやオンラインレッスンを展開、文化と教育を次世代へ繋ぐアーティストとして活動を続けている。2025年3月モーツァルトのレアな楽曲を収録した最新アルバム『Rarity』をリリース予定。
宮城県出身。1989年東京音楽大学3年在学中に東京交響楽団のオーディションに合格、入団する。1991年第5回日本フルートコンヴェンションコンクール、ソロ部門於いて3位入賞。1995年東京交響楽団首席フルート奏者に就任、以来同団とはソリストとしても度々共演を重ね好評を博している。共演した曲はモーツァルト「協奏曲第1番」「協奏曲第2番」「フルートとハープのための協奏曲」「協奏交響曲」等。共演した指揮者も数多く、はジョナサン・ノット、ユベール・スダーン、ゲルハルト・ボッセ、ラルフ・ワイケルト、秋山和慶、大友直人、飯森範親、梅田俊明、堀俊輔、等。又、2003年より母校東京音楽大学にて後進の指導にあたっている。2004年津田ホールにてリサイタルを開催、絶賛を博す。現在、東京交響楽団首席フルート奏者、紀尾井ホール室内楽団メンバー、東京音楽大学非常勤講師。
©N.Ikegami/TSO
東京藝術大学を首席で卒業後、同院修士課程修了。 大学在学中の2015年(21歳)にオーディションに合格し、2023年3月まで東京交響楽団の首席奏者をつとめ、現在、読売日本交響楽団首席オーボエ奏者。「第11回 国際オーボエコンクール・軽井沢」ではアジア勢で初となる第1位[大賀賞]、併せて聴衆賞を受賞。第27回出光音楽賞。ハインツ・ホリガーに認められトリオでツアー公演を行う。 ソリストとして東響、都響などと共演。デビューリサイタルを東京・春・音楽祭で行い、各地でソロコンサートや音楽祭への参加、新作の初演含む現代音楽、「鬼滅の刃」はじめ劇伴レコーディングなど幅広い音楽活動を展開している。新進気鋭の音楽集団「Ensemble FOVE」、反田恭平率いる「Japan National Orchestra」メンバー。
©Kenryou Gu
東京藝術大学、同大学院修了。学内において安宅賞受賞。卒業時、読売新人演奏会に出演。第3回日本室内楽コンクール第1位。第52回ジュネーブ国際コンクール セミファイナリスト。第17回ヴィトリオ・グイ国際室内楽コンクール部門最高位。これまでに、ソリストとして新日本フィル、東京フィル、ロイヤルアカデミーオーケストラと共演。在学中より、宮崎国際、倉敷、木曽福島、セイジオザワ松本など各地の音楽祭に参加。ソロ、室内楽、主要オーケストラ首席客演奏者として活動を続けている他、近年は後進の指導にも力を注いでいる。元東京シティフィル首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団、Quartet Laurusのメンバー、藝大フィルハーモニア管弦楽団首席奏者。ヴィオラを菅沼準ニ、セルジュ・コロの各氏に師事。東京藝術大学、洗足学園、聖徳学園非常勤講師。
©Ayane Shindo
東京藝術大学音楽学部、同大学院修士課程修了。イギリス、ドレスデン、ケルン、グラーツのヨーロッパ各地の音楽祭への参加をはじめ、アフィニス夏の音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭、北九州国際音楽祭の各音楽祭にも度々出演。オーケストラ奏者としてのみならず、ソリスト、室内楽奏者としても高い評価を得ており、特に無伴奏チェロにおいては自身の編曲、作曲により新たな演奏境地を開拓している。中でもバッハの「ゴルトベルク変奏曲」のチェロ独奏版はその革新的な功績が認められ、2022年度音楽クリティッククラブ賞奨励賞を受賞。2024年にその楽譜が全音楽譜出版社より出版され、多大なる反響を得ている。アゼリア推薦新人賞、平成12年度大阪府舞台芸術奨励新人賞、平成30年度大阪文化祭賞奨励賞、令和2年度兵庫県芸術奨励賞など多数受賞。東京都交響楽団チェロ奏者、九州交響楽団首席奏者、同楽団首席客演奏者を歴任し、現在、日本センチュリー交響楽団首席奏者、パシフィックフィルハーモニア東京客演ソロ首席奏者。大阪音楽大学特任准教授。
©SHIGETO IMURA
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
日本モーツァルト協会 03-5467-0626(平日)
※学生券は日本モーツァルト協会のみ取り扱い
※ やむを得ない事情により出演者・プログラムを変更する場合がございます。ご了承ください。
※ 10歳未満の方の入場はご遠慮ください。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りいたします。