ウィーン国立歌劇場管弦楽団メンバー
ライナー・ホーネック Rainer Honeck(ヴァイオリン)
クリスティアン・フローン Christian Frohn(ヴィオラ)
タマーシュ・ヴァルガ Tamás Varga(チェロ)
《ウィーン国立歌劇場の室内楽 Ⅲ》
▶弦楽三重奏曲(ジャン・フランセ)
Trio à cordes
▶ディヴェルティメント 変ホ長調 K563
Divertimento in Es für Violine, Viola und Violoncello K563
協力:NBS 日本舞台芸術振興会
こんにちは。私はウィーン国立歌劇場管弦楽団 首席チェロ奏者のタマーシュ・ヴァルガです。
2025年10月6日、東京文化会館小ホールにて同僚のコンサート・マスターのライナー・ホーネック、そして首席ヴィオラ奏者のクリスティアン・フローンと一緒にコンサートに出演します。
プログラムはモーツァルトのディヴェルティメント、ジャン・フランセの弦楽三重奏曲です。
フランセの弦楽三重奏曲は素晴らしくエレガントで機知に富んだ作品です。音楽の魅力、軽やかさ、そして煌めくユーモアに溢れています。コンサートを聴きに来られる皆様にとっても、演奏する私たちにとっても真に喜びを感じられる曲です。
コンサートの当日、日本の皆様とお会いできることを楽しみにしています。
1961年オーストリアのネンツィング生まれ。7歳よりヴァイオリンを始め、ウィーン音楽芸術高校に学ぶ。アルフレート・シュタールにも師事。1981年ウィーン国立歌劇場管弦楽団/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第一ヴァイオリン奏者として入団、1984年には同歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに、1992年にはウィーン・フィルのコンサートマスターに就任。ソリストとしても世界各国で活躍。
使用楽器は、1725年製のストラディヴァリウス”シャコンヌ”(オーストリア国立銀行からの貸与)。
©Julia Vesely
1964年オーストリアのウィーン生まれ。フランツ・サモヒル教授とクラウス・メッツル教授にヴァイオリンを学ぶ。1987年ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。1990年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1997年に首席ヴィオラ奏者に就任。以来、数多くのソリストとしての活動を欧州、アメリカ、日本などで行い、室内楽の分野でも幅広く活躍している。
©Jun Keller
1969年ブダペスト生まれ。1992年にフランツ・リスト音楽院を卒業。1998年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2001年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者として20年以上に渡り務めている。ソリストとして世界中で演奏、多くの名指揮者と共演してきた。室内楽の分野でもザルツブルク音楽祭をはじめ、ヨーロッパの主要音楽祭に定期的に出演。数多くの録音も収録している。
©Olga Kretsch
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
日本モーツァルト協会 03-5467-0626(平日)
※学生券は日本モーツァルト協会のみ取り扱い
ドヴォルザーク:弦楽三重奏のためのミニアチュール Op.75a より
第1曲 カヴァティーナ
※ やむを得ない事情により出演者・プログラムを変更する場合がございます。ご了承ください。
※ 10歳未満の方の入場はご遠慮ください。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りいたします。