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2014年6月例会(第560回)

演奏会概要

  • 時 間

    2014年06月10日(火) 18:30開場/19:00開演
  • 会 場

    紀尾井ホール
  • 例会チケット

《KSTアンサンブル2014 with ライナー・ホーネック》
と き:2014年6月10日(火) 18:30開場/19:00開演
ところ:紀尾井ホール
臨時会員券(前売券・当日券):6月例会では発行いたしません
主催:公益財団法人 新日鐵住金文化財団
協力:日本モーツァルト協会

PROGRAMM:

 
▶ 弦楽五重奏曲 変ホ長調 K614
Quintett in Es für Violinen, Violen und Violoncello, K614
・Allegro di molto in Es 6/8
・Andante in B 2/2
・MENUETTO : Allegretto in Es 3/4 – Trio in Es
・Allegro in Es 2/4

▶ モーツァルトのオペラによるトランスクリプション(弦楽四重奏版)
《フィガロの結婚》K492より「序曲」
《フィガロの結婚》K492より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
《ドン・ジョヴァンニ》K527より「お手をどうぞ」
《ドン・ジョヴァンニ》K527より「みんな楽しく、お酒を飲んで」

▶ F.シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D803

アクセス

ライナー・ホーネック Rainer Honeck(ヴァイオリン)

世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団においてコンサートマスターを務めるライナー・ホーネックは1961年オーストリアのネン ツィング生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。ウィーン国立音楽大学で学び、アルフレッド・シュタール氏に師事。’78年ウィーン・フィルの「カール・ ベーム」基金より奨学金を受け、’81年ウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスター、’84年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオ リン奏者として入団。そして’92年ウィーン・フィルのコンサートマスターに就任し、現在はウィーン・フィルの最も重要なポストに在る。
ソリストとしてもオーストリアを中心に、ヨーロッパ、日本、アメリカなど国際的に活躍しており、ウィーン・フィルとマリス・ヤンソンス指揮ドヴォルザーク のヴァイオリン協奏曲、リッカルド・ムーティ指揮モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲(ヴィオラ:トビアス・リー)を共演。また読売交響楽 団によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲シリーズのソリストも務めた。
室内楽活動にも精力的で、「ウィーン弦楽ゾリステン」や「アンサンブル・ウィーン」などを主宰。ジェシー・ノーマン、キャスリン・バトル、ホセ・カレーラス、アンドレ・プレヴィン、ユーリ・バシュメットなどと共演を重ねている。
近年では指揮者としての活動にも力を入れており、マルメ交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、読売交響楽団、などから招かれ、聴衆のみならず楽団員 からも喝采を浴びている。紀尾井シンフォニエッタ東京とは、2008年に指揮者・ソリストとして客演し、これまでに4回共演している。
ホーネックのヴァイオリンは、のびやかな歌心と清潔感溢れる弾きぶりで、聴く人の心をなごませ、ウィーンが誇る良き伝統の継承者として大きく期待されている。ヴァイオリンは、オーストリア国立銀行から貸与されている1709年製ストラディヴァリウスを使用。

ライナー・ホーネック

紀尾井シンフォニエッタ東京 Kioi Sinfonietta Tokyo

1995 年紀尾井ホール開館時に同ホールを本拠とする演奏団体として発足。国内外の第一線で活躍する演奏家が集い、設立当初の尾高忠明(現・桂冠名誉指揮者)の リーダーシップや、数多くのトップアーティストたちとの共演を経て、我が国を代表する室内オーケストラの一つとなっている。その高い演奏技術とアンサンブ ル能力に裏打ちされた豊かな音楽性には定評がある。2000年に実施した初の欧州ツアー、2005年のドレスデン音楽祭への招待出演、2012年の米国主 要4都市での公演など、国内・海外で積極的に演奏活動を行っている。

 CDのレコーディングも積極的に取り組み、武満徹・室内管弦楽作品集「How slow the Wind」(BIS/2001年)、M.ブルネロの指揮・チェロによるライヴCD「マリオ・ブルネロ&紀尾井シンフォニエッタ東京」(ビクター/2004 年)、プロコフィエフ「古典交響曲」などを収録した指揮者なし公演のライヴCD(EXTON/2005年)、川久保賜紀とともにライヴ録音したヴィヴァル ディ「四季」(avex classics/2009年)、A.ナヌート指揮によるベートーヴェン交響曲第5番「運命」(EXTON/2010年)、ブラームス交響曲第4番 (EXTON/2014年)などをリリースし、いずれも高い完成度と優れた音楽性で好評を得ている。

 国内・海外を問わずさらに活動の幅を広げながら、より一層洗練された音楽作りを目指して前進している。

(運営:新日鉄住金文化財団)

紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー

注意事項

※ プログラムは変更することがございます。予めご了承ください。
※ 6月例会の一般向け臨時会員券の発行はございません。
※ 10歳以下の方の入場はご遠慮下さい。
※ 会場での無断撮影、録音は固くお断りします。