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【CD】LPOの首席奏者たちによる協奏曲集

LPOの首席奏者たちによる協奏曲集

 ユロフスキ率いるロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(LPO)の最新盤は、ソリスト陣もLPOメンバー、首席奏者を中心とした陣営による協奏曲集。フルート協奏曲はオペラ的な要素も強い作品ですが、華やかなフルート・ソロ、そしてオペラでの経験も豊富なユロフスキというコンビが理想的な演奏を展開しています。協奏交響曲でも、お互いを知り尽くしたメンバーたちによるアンサンブルとあって、安定感抜群、最上のブレンド具合です。ファゴットのジョナサン・デイヴィスはイギリスが誇るファゴット奏者の一人ですが、見事なソロを披露しています。

【ソリスト紹介】
ジュリエット・バウザー(フルート)
2016年7月よりLPOに首席奏者として迎えられる。LSOなど世界的なオーケストラと協奏曲を演奏しているほか、2014年にはECHOライジング・スターの一人に選出された。

ジョナサン・デイヴィス(ファゴット)
2016年にLPOにて首席奏者に就任。それまでは22歳よりロイヤル・フィルで同じく首席奏者を務めていた。アンサンブルへの客演多数。13歳でバービカン・センターにデビュー。現代作品の初演も手がけている。

イアン・ハードウィック(オーボエ)
イングリッシュ・ナショナル・オーケストラで首席奏者を務めたのち1991年よりLPOメンバー。王立音楽院で後進の指導にあたるほか、2011年にはミュンヘン国際音楽コンクールの審査員も務めた。

ジョン・ライアン(ホルン)
2001年ギルドホール音楽院卒業、LSOを経て、2009年よりLPO首席ホルン奏者に就任。R.シュトラウスやモーツァルトのホルン協奏曲でソリストを務めたほか、室内楽なども積極的に演奏している。現代作品の初演も手がけている。

トーマス・ワトムフ(クラリネット)
ロイヤル・フィルのメンバーを経て、2014年9月よりLPOメンバーとなる。

協奏曲集

【曲目】

1. フルート協奏曲第2番 ニ長調 K314
2. オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.297b
3. ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191

【演奏】
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
[コンサートマスター:ケヴィン・リン]
ジュリエット・バウザー(フルート)
ジョナサン・デイヴィス(ファゴット)
イアン・ハードウィック(オーボエ)
ジョン・ライアン(ホルン)
トーマス・ワトムフ(クラリネット)

【録音】
1. 2017年12月2日
2. 2017年11月30日
3. 2017年12月1日
収録場所:ヘンリー・ウッド・ホール

【レーベル】LPO
【品番】LPO-0114
【収録時間】67:50

(以上、キングインターナショナルより)

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キングインターナショナル
https://www.kinginternational.co.jp/genre/lpo-0114/