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【CD】木管楽器のための室内楽作品集

木管楽器のための室内楽作品集

<タワーレコード限定>
カラヤン時代のベルリン・フィルの
看板奏者たちが円熟の境地を披露した銘盤!
英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる
最新リマスタリングで復活!

 1995年にベルリンで収録された、カラヤン時代を彩ったベルリン・フィルの名手達による珠玉の名演集です。管楽器奏者はそれぞれ史上最高の首席奏者と言っても過言ではない、まさに錚々たる黄金のプレイヤーで、まずこれだけでも本盤の価値は計り知れません。カラヤンが亡くなった後のアバド時代の録音とはいえ、かつてのベルリン・フィルの最盛期を支えた重要な記録です。ブランディス四重奏団(1976年に結成)の主宰者でもあるトーマス・ブランディスもカラヤン時代からのコンマスであり、気心も知れた奏者たちを繊細かつ芯のある音色で強力に支えています。ちょうどこの録音の4年後にもザイフェルトを除いて、この布陣による来日公演が行われています、当時のベルリン・フィル主体のメンバーのよるアンサンブルの中でも、実績と歴史という面では申し分のないブランディス四重奏団の演奏は、高く評価されました。これらの録音は、モーツァルトによる各室内楽曲の最高傑作であると同時に、演奏面に関しても当時の世界最高峰のアンサンブルを記録した重要な盤として、永く聴き継がれるべき名盤です。尚、コッホは録音時ちょうど60歳になったばかりで、まさに円熟した素晴らしい演奏を披露、ライスターは絶頂期の58歳、また、ちょうど2年前に亡くなったザイフェルトは翌年の96年にベルリン・フィルを去ることになりました。Nimbusへの録音もこれのみで、その意味でも貴重な演奏です。

 今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたっては最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。

木管楽器のための室内楽作品集

【曲目】
1. ホルン五重奏曲変ホ長調 K407
2. オーボエ四重奏曲ヘ長調 K370
3. クラリネット五重奏曲イ長調 K581

【演奏】
ローター・コッホ(オーボエ)
ゲルト・ザイフェルト(ホルン)
カール・ライスター(クラリネット)

ブランディス弦楽四重奏団
 トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)
 ペーター・ブレム(ヴァイオリン)
 ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)
 ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)

【録音】1995年7月2日-6日
テルデック・スタジオ(ベルリン、ドイツ)

【原盤】Nimbus Records

※英本国における最新リマスタリング。
 マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。
 予めご了承ください
※通常ジュエルパッケージ仕様
※日本語コメント:柴田克彦氏(日本語帯裏に掲載)

【規格品番】TMNI20002
【レーベル】Nimbus x Tower Records
【SKU】4947182115121

(以上、タワーレコードより)

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