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坂入健司郎氏 講演会(2025/10/14)

開催日時と会場・料金およびテーマ

テーマ:三大交響曲を振り返って

~名曲とは難曲である・・・指揮者とオーケストラの苦闘~

2025年10月14日(火)14:00~16:00

開場:13:30
開演:14:00

会場:本所地域プラザ BIG SHIP 4F 多目的ホール
   (墨田区本所1-13-4)

アクセス:都営大江戸線 蔵前駅A7出口より徒歩8分

会費:会員1,500円/一般2,000円

※日本モーツァルト愛好会、モーツァルティアン・フェラインの会員も会員料金となります。

講演概要

ありそうで意外に少ない、モーツァルト後期三大交響曲揃い踏みの演奏会。それは、指揮者にとってもオーケストラにとっても、常に難関であり続けるから。記憶にまだ新しい6/8のコンサートを振り返りながら、改めて、モーツァルトが最後に残した3つの傑作、その輝きを再検証!

坂入健司郎(講師)

神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。13歳の時に初めて指揮台に立つ。指揮を三河正典、山本七雄の各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、指揮講習会等を通じてV.フェドセーエフ、飯守泰次郎、井上道義、井上喜惟、小林研一郎各氏の下で研鑽を積んだ。
 2008年には東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成。J.デームス、G.プーレ、舘野泉など著名なソリストを迎え、一方、数多くの作品の日本初演・世界初演も行なっている。
 15年、ミューザ川崎にてマーラーの交響曲第2番「復活」を指揮、注目を集めたことが契機となり、かわさき産業親善大使に就任。同年5月には、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。MOSTLY CLASSIC誌が選ぶ「注目の気鋭指揮者」の一人となった。
 16年、新鋭のプロフェッショナルオーケストラ・川崎室内管弦楽団の音楽監督に就任。朝日新聞が「旬」欄にてその活動を紹介した。
 18年には東京シティ・フィルに初客演、オルフの「カルミナ・ブラーナ」を指揮し、公演を成功に導いた。同じ年には、マレーシア国立芸術文化遺産大学に客演するなど海外での指揮活動も行なった。
 20年、日本コロムビアの新レーベルOpus Oneよりシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」をリリース。他にも多くの録音を発表しており、「レコード芸術」誌の特選盤に選出されるなど高い評価を得ている。
 21年6月の大阪響に客演。さらに8月の名古屋フィルとの共演(東京オペラシティ)は、スタンディングオヴェーションの鳴り止まない熱演となり、音楽界の話題を集めた。同年、大阪フィルとも共演を果たした。22年以降にもモンテカルロ・フィル、日本フィル、新日本フィル、神奈川フィル、仙台フィル、山形響、群馬響、名古屋フィル、セントラル愛知響、愛知室内、京都市響、兵庫芸術文化センター管、九州響などと共演。また、22年9月より2年をかけて大阪響とブラームスの全交響曲演奏会を敢行。
 23年8月、読売日響と人気企画「三大交響曲」「三大協奏曲」で共演。24年5月にはN響と共演。「内容のある初共演」と「音楽の友」誌上で評された。
 執筆、メディア出演も多く注目を集める存在となっている。

©Taira Tairadate

お申し込み

協会事務局に予め電話・Eメールのいずれかの方法でお申し込みください。

申込先:日本モーツァルト協会
Tel.03-5467-0626(平日)/info@mozart.or.jp

※先着順。定員(80名)になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。
※開演時間に遅れますとご着席できない場合があります。ご留意ください。
※会場内での無断撮影・録音は固くお断りいたします。